『日本思想史学』バックナンバー第36〜40号

第31〜35号 | 第41〜45号
第40号(2008年9月30日発行)
特集〈2007年度大会シンポジウム〉「日本思想史の問題としてのキリシタン――思想と暴力」
キリシタンをめぐる問題にいかにアプローチするか 佐久間 正
近世国家の宗教編成とキリシタン排撃 大桑 斉
キリシタンと「殉教」の論理――キリスト教伝来の意味と殉教への道―― 五野井 骼j
聖と俗にかかわる葛藤:「人が神になる」――コメント―― 高橋 文博
特別掲載〈2007年度大会パネルセッション〉
天台宗談義所における知の形成――柏原談義所を中心に―― 曽根原 理
松本 公一
大島 薫
研究史
封建制論の変容 今谷 明
提言
江戸儒学史再考――和本リテラシーの回復を願うとともに―― 中野 三敏
論文
九条兼実の反淳素思想――中世初期における貴族の歴史思想の一側面―― 森 新之介
熊沢蕃山の死生観 本村 昌文
幕末維新期の東信州と平田国学 吉田 麻子
三木清における遺稿「親鸞」の位置付け 西塚 俊太
「歴史」と「哲学」との狭間での京都学派の歴史哲学――高坂正顕を中心に―― 杉本 耕一
書評
宮家準著『神道と修験道――民俗宗教思想の展開』 曽根原 理
佐藤弘夫著『死者のゆくえ』 山田 雄司
荻生茂博著『近代・アジア・陽明学』 井上 厚史
阪本是丸著『近世・近代神道論考』、藤田大誠著『近代国学の研究』 前田 勉
松田宏一郎著『江戸の知識から明治の政治へ』 苅部 直
昆野伸幸著『近代日本の国体論』、長谷川亮一著『「皇国史観」という問題』 梅森 直之
佐藤正英著『小林秀雄――近代日本の発見』 片岡 龍
報告
2007年度大会の概況
第39号(2007年9月30日発行)
特集 〈2006年度大会シンポジウム〉「近代の漢学」
近代の漢学 樋口 浩造
「支那学」の位置 齋藤 希史
近代の漢学 吉田 公平
「漢学」に異議あり!――コメント―― 澤井 啓一
「近代」と「漢学」――コメント―― 大久保 健晴
特別掲載 〈2006年度大会パネルセッション〉
霊魂観の行方――遺骨と魂魄をめぐって―― 中村 一基
中村 安宏
研究史
近年の国学研究 星山 京子
提言
開かれた日本思想史学へ――部外者からの提言―― 小島 毅
論文
浅見絅斎の神道観と道について 清水 則夫
荻生徂徠の思想形成における医学と兵学――『徂徠先生医言』と『孫子国字解』を中心に―― 藍 弘岳
生成原理としての産霊――『古事記伝』における「成」の論理展開―― 吉川 宜時
後期水戸学における思想的転回――会沢正志斎の思想を中心に―― 大川 真
秋田の平田門人と書物・出版 吉田 麻子
戦後初期の沖縄における復帰論/独立論の再検討――講和交渉期の帰属論争の思想的内実―― 櫻澤 誠
書評
井上寛司著『日本の神社と「神道」』 白山 芳太郎
玉懸博之著『近世日本の政治思想』 大隅 和雄
大桑斉・前田一郎編『羅山・貞徳『儒仏問答』――註解と研究』 三浦 雅彦
眞壁仁著『徳川後期の学問と政治――昌平坂学問所儒者と幕末外交変容』 中田 喜万
アンドリュー・E・バーシェイ著『近代日本の社会科学―丸山眞男と宇野弘蔵の射程』 平野 敬和
追悼
石田一良名誉会長逝く 玉懸 博之
報告
2006年度大会の概況
第38号(2006年9月30日発行)
特集〈2005年度大会シンポジウム〉「転生する神話――「日本思想史」は描きうるか」
転生する神話――「日本思想史」は描きうるか―― 苅部 直
神話の変奏と国号「日本」 神野志 隆光
近世日本の神話解釈――孤独な知識人の夢―― 前田 勉
「古伝」から「神話」へ――神話をめぐる近代の起点と行方―― 清水 正之
実践的対話への糸口――コメント―― 磯前 順一
日本思想史が志向するもの――コメント―― 山東 功
特別掲載 〈2005年度大会パネルセッション1〜3〉
近世前期の思想論争――『儒仏問答』をめぐって―― 前田 一郎
近代東アジアにおける政治思想の形成と西洋――周縁のキリスト者の場合―― 陶 徳民
日本の「戦後」を考える 樋口 浩造
研究史
近世儒教研究史(七〇年代後半〜) 片岡 龍
提言
日本思想史における「インド的なるもの」の再評価のため ファビオ・ランベッリ
論文
中世禅の仏語観――円爾弁円と無住一円―― 菅 基久子
「天地」と人間――徳川日本の環境思想の特質―― 佐久間 正
朝鮮儒者における徂徠学――丁若繧フ『論語古今注』を素材に―― 李 基原
明治国家における神祇祭祀の意義――明治神祇官の「御巫」設置をめぐって―― 小平 美香
森有礼とその周縁――「sympathy」という国民教育論―― 近藤 裕樹
世紀転換期の通商立国論――明治期南進論再考―― 三牧 聖子
戦中期大熊信行の秩序原理――国家総力配分と「人間」―― 今田 剛士
書評
佐藤弘夫著『起請文の精神史――中世世界の神と仏』『神国日本』 伊藤 聡
清水正之著『国学の他者像――誠実と虚偽』 遠山 敦
関口すみ子著『御一新とジェンダー――荻生徂徠から教育勅語まで』,アン・ウォルソール著『たをやめと明治維新――松尾多勢子の反伝記的生涯』 澤井 啓一
報告
2005年度大会の概況
第37号(2005年9月30日発行)
特集〈2004年度大会シンポジウム〉「思想史における一九三〇年代――京都学派の位置」
思想史における一九三〇年代――京都学派の位置 藤田 正勝
歴史的意識と社会存在論 高坂 史朗
植民地/帝国の「世界史の哲学」 米谷 匡史
科学論から一九三〇年代を見る――下村寅太郎の思想を中心に―― 中岡 成文
哲学における社会的実践――コメント―― 高橋 文博
京都学派・その多様性をめぐって――コメント+討論のまとめ―― 田中 久文
特別掲載T〈2004年度大会パネルセッション1〉「鎌倉仏教研究の再検討――円爾弁円評価をめぐって」
趣旨説明 市川 浩史
円爾禅の特質――円爾と蘭渓の比較からみて―― 吉原 健雄
円爾弁円における「禅」の意味と「仏心宗」の位置づけ 加藤 みち子
円爾における禅と密の関係 島田 健太郎
コメント 菅 基久子
特別掲載U〈2004年度大会パネルセッション2〉「『麗気記』世界の形成と広がり」
趣旨説明 三橋 正
『麗気記』の世界観 三橋 正
『麗気記』における鏡について 本多 亮
密教による『麗気記』の相承――麗気灌頂の成立と変遷―― 赤塚 祐道
『麗気記』の受容層 関口 崇史
研究史
日本における宋明思想研究の動向 土田 健次郎
提言
どのような日本をどの立場から見るか 石井 公成
論文
藤原仲麻呂における維摩会――天平宝字元年の奏上をめぐって―― 冨樫 進
平安期における女人成仏の系譜――願文を中心として―― 稲城 正己
近世における『文公家礼』に関する実践的言説――崎門派の場合―― 田 世民
蘐園学派と音楽 暢 素梅
平田篤胤の『古道大意』の形成と刊行 中川 和明
高山樗牛における「道義」と「文学」――物質主義批判と外交問題―― 先崎 彰容
「鉄工」の秩序思想と明治日本――労働組合運動の黎明―― 大田 英昭
観照から実践へ――仙台旧制第二高等学校における昭和初期左傾学生の群像―― 田中 祐介
書評
市川浩史著『日本中世の歴史意識――三国・末法・日本――』 窪田 高明
宮城公子著『幕末期の思想と習俗』 吉田 公平
末木文美士著『明治思想家論――近代日本の思想・再考T』『近代日本と仏教――近代日本の思想・再考U』 大桑 斉
報告
2004年度大会の概況
第36号(2004年9月30日発行)
特集〈2003年度大会シンポジウム〉「思想を語るメディア――近世日本を例として」
思想を語るメディア――近世日本を例として 澤井 啓一
「媒介」の思想史的意義――思想を「媒介」する「モノ」と「人」―― 高橋 章則
メディアを通してみた思想史料論 福田 千鶴
近世人の思想形成とメディア 若尾 政希
方法的視座としての読書論――コメント―― 宇野田 尚哉
媒介者と地域社会――コメント―― 小林 准士
思想史研究とメディア――討論を通して―― 大野  出
特別掲載〈2003年度大会パネルセッション〉「吉田松陰研究の現在」
吉田松陰研究の現在――吉田松陰を外から見る―― 高橋 文博
「投夷書」原本でみる松陰の西洋学習の姿勢 陶  徳民
松陰における太平天国認識とその政治思想の転換 郭  連友
吉田松陰と白旗――「国際社会」認識の転回―― 桐原 健真
研究史
イエズス会士系著訳書の受容 吉田  忠
提言
方法としての地域 赤坂 憲雄
論文
「ハビアン」対「不干」 ――七世紀初頭日本の思想文脈におけるハビアン思想の意義と『排耶蘇』 キリ・パラモア
鈴木正三の門流と近世洞済をめぐる一考察――白隠と面山の視点から―― 三浦 雅彦
司法省法学校「放廃社」にみる個人と結社――陸羯南と原敬を中心に―― 鈴木 啓孝
「日琉同祖論」と「民族統一論」――その系譜と琉球の近代―― 與那覇 潤
新渡戸稲造における「調和」――「修養」概念をてがかりとして―― 森上 優子
福田徳三における社会政策論とアジア――異端の大正デモクラシー思想―― 武藤秀太郎
昭和初期京都学派における「歴史」問題の萌芽 ――三木清および田辺元の思想と「歴史の非合理性」という視点―― 杉本 耕一
書評
James McMullen, Idealism, Protest, and The Tale of Genji : The Confucianism of Kumazawa Banzan(1619-91) 平石 直昭
若尾政希著『安藤昌益からみえる日本近世』 山本 眞功
松田京子著『帝国の視線――博覧会と異文化表象』 昆野 伸幸
渡辺和靖著『保田與重郎研究』 新保 祐司
竹内整一著『「おのずから」と「みずから」――日本思想の基層』 藤田 正勝
報告
2003年度大会の概況
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